アンダーウォーターの住宅とは
住宅の資産価値がローン以下になってしまうと
いうことです。
売るに売れず、低金利ローンへの切り替えもできないと
いうことで行き詰ってローンを返し続ける状態に
なってしまいます。
何故このようなネタを出したかというと
本日のワールドビジネスサテライトで
アメリカの事情を語っていたためです。
アメリカでは3割がアンダーウォーターの状態であり、
失業をきっかけに差し押さえに転じてしまうそうです。
日本も人のことを言えるような状態では全くなくなりましたが
アメリカは失業問題も厳しい状態にあります。
こう考えると住宅を購入するということのリスクを
考えなくてはいけなくなってしまいます。
日本でも今が買い時なんてセリフは頻繁に出てきますが
本当にそうなのでしょうか?
「今の経済状況だと買い時に見える」だけでその後
どうなるかは誰にもわからないのではないでしょうか。
余裕資金で購入するような人は関係ないかもしれませんが
自分の人生をかけるような状態で購入するときは
そのリスクをよく考えなければいけません。