地球温暖化ということでじゃがいもを食べている層が
バナナを食べる日が来てしまうそうです。
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国際農業研究協議機構は、世界の農作物22種類に対する研究で、気候の変化によってとうもろこし、
水稲、小麦という3種類の重要な農作物の発展途上国における作付けが減少していることを公表した。
またもう1つの重要な作物であるじゃがいもが受けている影響はさらに深刻だ。
じゃがいもは寒冷地を好むので、気温の上昇で一部の地域ではじゃがいもの
作付けができなくなり、果物、なかでもバナナのほうが適するように変化しているという。
じゃがいもを好んで食する人びとは今後メニューの変更を迫られるだろう。
彼らはバナナ、キャッサバ、あずきなどが主食になる可能性が高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000048-scn-int
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この手のニュースは段々と怪しくなってきました。
・ジャガイモの方が場所に関わらず育てやすい。
・バナナは土地がやせて連作できないから現実的でない
・ジャガイモなんて九州でも沖縄でも作れる、「寒冷な気候でも収穫できる」が正しい
そもそも温暖化と寒冷化が繰り返すという意見もありますし、
一概にニュース記事だからといって正しいとは限らなくなって
きたのかもしれません。
そもそも既存のジャガイモが作れなくなったときに
いきなりバナナに移る根拠がわからないですし、そこまでの
環境変化が起こるのか?ちょっと極端すぎではないか?と記事自体の
事実の疑問もあります。
インターネット上では、すぐに意見、ツッコミ等が出るようになりましたので
妥当性もある程度推測できるようになりましたが、自分の意見を持つということと
客観的事実の把握をできるようにしておかないといけないのかもしれません。