音楽のダウンロード違法化法案が可決したその後ですが、
アップロードに関しては逮捕者が出たようです。
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AKBなど無断公開容疑 動画サイトに、男逮捕
埼玉県警は1日、インターネットの動画共有サイトにAKB48などの曲を無断で公開したとして、
著作権法違反の疑いで金沢市米泉町、アルバイト、石垣和也容疑者(26)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月8日から17日までの間、AKB48の「フライングゲット」など
8曲を「ニコニコ動画」に投稿してレコード会社5社の著作隣接権を侵害した疑い。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121101/crm12110123350023-n1.htm
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ただ、規制を強化したにも関わらず、売上は減少しているようです。
音楽離れに歯止めかからず。ダウンロードの刑事罰化の効果は
今回のアンケート結果では、音楽ダウンロードの利用経験、頻度がともに
減少傾向にあると伝えており、1ヶ月あたりの音楽にかける金額についても
「0円」という回答が実に68.6%を占めた。
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今年の10月から施行された「違法ダウンロードの刑事罰化」により、音楽コンテンツの
売上げ動向が注目されていた今回の調査だったが、蓋を開けてみれば
音楽業界の売り上げ回復どころか、「音楽離れ」の傾向が如実に現れる結果となった。
http://news.livedoor.com/article/detail/7103798/
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予想通りというか、結局音楽離れをしているだけで
それが違法ダウンロードだったり違法アップロードだったりという
ところが直接的な問題ではないんですよね。
CDを買いたいと思う人は、違法サイトでダウンロードしたいとは
思わないのでないでしょうか?
ファンなら買いますよね?
それで大したコアなファンでもないような人達はもともとCDを買うことは
なく、レンタルをするのか、youtube等で見て満足するのか、
違法ダウンロードするのか?
そんなことを言っても違法ダウンロードなんてする層は
もともとお金も落とさない層ですし、常識のある方たちはそんなに
違法ダウンロードに傾くとも思えません。
だったら、最初から広告として公式にアップロードしてしまえばと
思うんですよね。公式にアップロードしてほしい人だけが買えばいい。
または、その公式のアップロードを利用して広告収入を
見込むようなビジネスモデル。
そういうモデル等に変革しなければ先はないと思います。