最近、動画セミナーを見る機会が増えてきました。
以前はインターネット上で成立する商売の場合、縦長の
ランディングページ、キラーページと呼ばれるような
サイトで表現して完了というパターンの売り込みが
多かったと思います。
楽天は今でもあの縦長の形式を使っていますし、
一見、見にくいように見えて、人間心理的に考えても
効果があるということは間違いないのでしょう。
最近は、そこに本人の説明や体験談として出てくる
動画を載せることも増えてきています。
ただ、この体験者の声を簡単に信じてしまっては
いけません。
以前はお客様の声で、怪しい商材の場合明らかに
作者によって作られたというお客様の声があって
さすがに怪しいし、おかしいなと思うことが
多かったと思いますが、これが動画になると
とたんに信用力を増してくる「ように見える」のです。
動画で解説されていると、販売者本人もカリスマのように
見えてしまいますし、体験者の人の声もそうだよね~と
共感できてしまいます。
でも、よくよく考えてみると
販売する商品の体験者として動画に出演するような人は
一般の人の声でしょうか?
明らかに編集されたものでありますし、台本等もあるでしょう。
体験者という名前で出しているだけでスタッフかもしれません。
・この教材を使って、こんなに稼ぐことができました!
・この塾に入って、英語がペラペラになりました!
・このサプリでこんなに痩せました!
・今まで諦めていたのに、こんなにきれいになりました!
これはあくまで宣伝の一環でしかないにも関わらず
さも体験者の生の声というように見えてしまうので、
引っかかりがちな人は注意して冷静になってみてみてください。