クリスピードーナツですが、日本での展開当初は
ものすごい勢いで並んでいて、まともに買うことも
できないという感じでした。
でも、あんなに並んでいるんだからおいしいに
違いない!早く買えるときが来ないかなと待っていたり
するような状態だったんです。
でも、最近のクリスピードーナツのお店ってすいていません?
店の外まで行列ができていたのが、今は普通に店内に
入っていける状態にまでなってしまったと思います。
物珍しさでみんなが集まっていただけ?と思っていたところに
以下の衝撃の事実が!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大人気クリスピードーナツ日本進出は、米国での破綻処理の一環!?
ところが04年以降は米国経済の低迷もあり、一気に売り上げは低下。都会を中心にブームと
なった健康志向もあり、極端に甘いドーナツへの嫌悪感も増すばかり。莫大な損失の計上と、
その過程における会計上の不正を疑われたことで米国連邦証券取引委員会の査察が入るなど、
一転して経営が立ち行かなくなっていき、05年に経営陣を刷新するも、ついに06年に経営破綻。
08年末までに250カ所以上の店舗が閉鎖になるなどしたことで、現在はごく限られた店舗でのみ
経営を継続。再建への道筋を模索している最中だ。
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51915642.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アメリカで大人気のドーナツブランドがやってきました!ではなく、
実は既に破たんしていたブランドがやってきていたのを
巧妙なマーケティングで上手く演出していたということです。
日本人は人が並んでいる店に並びたくなるという特性を持ちます。
(日本人という言い方をしましたが、海外のことはわかりません)
アメリカから大人気のブランドがやってきた!というのであれば
それに飛びついてしまうのでしょう。
海外で大人気なんだから日本でも流行らないはずはない、
早く並んで自分にも取り入れなければ流行に遅れてしまう、
大ヒット商品なのだから良い商品に違いない・・・。
日本人は「権威」に弱いということを利用されたマーケティングで
やられたということでしょうか。
もちろんこれは全く悪いことではありませんが、何故今頃になって
こんな情報が入ってくるのかと考えると、やはり当初は思惑的な
ものがあり、情報を遮断してプロモーションをかけていたという
ところでしょうか。