現役のときに浅利純子についてなんて
全く知らなかったので、もしファンの人が見ていたら
申し訳ないのですが、マツコ&有吉の怒り新党で
何気なくみて、これは凄いな、と思いました。
何が凄いというかというとその執念とラストスパートの
デッドヒート。
マラソン中に転倒しても、そこから逆転1位の復活劇。
見ている人を本当に勇気づけますよね。
最初から余力があるのであれば、2位以下を引き離して
しまえばいいという話になりますが、実際の現場では
そうはいかないのでしょう。
マラソンが技術論ではなく根性論・精神論となってくるのも
わかるような気がします。
すぐ近くにライバルがいて追い上げてくるからこそ、
ギリギリの力を発揮できる。
そういえば私自身も学生時代で、体育や部活動レベルで
走っていたときも明らかに1人で走ったり、下位集団と
走るよりも上位集団と走った方が良いタイムが出たという
記憶があります。
このあたりにマラソンの面白さがあるのかもしれません。
時代が経っても素敵な記録は変わりませんが、人々の記憶は
薄れていくもの。テレビで紹介されると知らない人でも
その情報を知ることができますし良いですね。