生活保護法を改正して金銭ではなくて
食糧や衣服を現物給付するという案が
出ているそうです。
この案は本当に正しいのでしょうか?
金銭が貰えるとなると不正受給をする人達が
出てくる、お金そのものがもらえてしまうので
働くモチベーションが無くなる等があるのかも
しれませんが、これは若干ずれているような
気がしないでもないのです。
コストが削減できるのならいいのですが、
余計な調整がかかって、コスト増になってしまうのでは
とも思えます。
それよりは今の金銭の受給状況をしっかりと管理して
受け取る人が、どのような立場で何にそのお金を
使っていくのかを考えていかなければいけないように
思えます。
またそろそろ、仕事ができずに稼げないということも
解消する手段が本当にないのでしょうか?
生活費まではいかないにせよ、行政側が課題を出して
一定金額までは稼がせるような指導があってもいいと
思います。
精神的な問題がある方については仕方がない部分があると
思います。ただ、病気がちでアルバイトが出来ない、体が
弱くて働く先がない。
本当に今でも一切の仕事はないのでしょうか?
無理やり働きに行けという残酷なことをいうわけではなく、
このITの時代に、技能を習得すれば、在宅でできる仕事も
いくらでもあると思うのです。
データ入力の仕事だって、うさんくさくないものもあるでしょう。
クリエイティブ性を養っていけば、できる仕事もあると思います。
本当に必要な人ももちろんいると思いますし、
また今一時的には必要でも、行政のバックアップのもと技能を
習得していけばいずれ自立できるような人もたくさんいるのでは
ないでしょうか。
そのような支援に重点を置いた動きをもっと見せても
良いように感じます。