中性脂肪とは、トリグリセライドとも呼ばれるもので、
LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロールと
ともに血清脂質を形成しているものになります。
これらは人間の体になくてはならないものにはなるのですが、
必要量を超えてしまうと肥満症になってしまい、また動脈硬化等
の疾患を引き起こす原因となります。
今現在、成人の4人に1人が高血圧症、7人に1人が糖尿病と
言われるほど、生活習慣病は身近なものになってしまっています。
なぜこのように生活習慣病が起きてしまうのでしょうか?
その原因は食生活の変化にあると言われています。
食生活が脂肪分の多い、いわゆる欧米型に変わっていって
いること、日常の運動量が減っていっていることが
あげられます。
生活習慣病は少しずつ進行するので、気づかない場合も
多いです。早い段階で適切な治療をしないと、命に
関わるような病状となる可能性もありえます。
じっくりと時間をかけて食事・運動で生活習慣そのものを
直していく必要があります。
自分は生活習慣病になっていないか、その傾向にないかを
是非一度チェックしてみることをおすすめします。