健康

中性脂肪とエネルギー源

投稿日:

脂肪・・と聞くといいイメージがないのが
普通だと思いますが、私たちのからだには
ある程度の脂肪組織が必要です。

その脂肪組織の中でもっとも多く分布しているのが
中性脂肪です。

中性脂肪はトリグリセライドとも呼ばれ、
脂肪細胞の細胞質に脂肪滴となって存在しています。
脂肪組織は、中性脂肪のゆりかごのようなものと
いえます。

そのほかにも中性脂肪は血液の中や肝臓などにも
多く存在しています。

この中性脂肪はエネルギーを濃縮したかたちで
蓄えているエネルギー貯蔵庫であり、エネルギーの
質としてはたいへん良質なものです。

健康でいるためには、適度な中性脂肪の量が必要なのです。
例えば、遭難して食べ物がなくなったとき、からだの
他の組織を維持するために非常食としてこの中性脂肪が
使われます。いざというときの備えの役割なのです。

からだは非常時に備えて、中性脂肪を貯金しようとする
クセあり、余分に摂取したらせっせと蓄えていきます。
過剰に蓄えてしまうと燃焼させるのに苦労するという
特徴があるのです。

中性脂肪はエネルギー源ですが、一番手の燃料ではありません。
食べ物に含まれる糖を燃やしてエネルギーとして放出し、
その糖の余りを中性脂肪に変えて蓄えておく仕組みです。

脂肪というと油やバター、肉の脂身等を考えがちな
ところがありますが、実は炭水化物(=糖質)も
余った分は中性脂肪として蓄えられていきます。

中性脂肪はグリセロールと3種類の脂肪酸の
組み合わせでできています。エネルギーとして
利用されるときは、遊離脂肪酸(血清脂質の一つ)に
中性脂肪の中の3種類の脂肪酸がエネルギーとして
使われます。

adsense

adsense

-健康

執筆者:

関連記事

no image

老人性乾燥肌の対策について

50歳代の方の話を掲載します。 50代後半男性です。50代に入った頃から冬場の入浴後から寝るまでの時間に、 背中や脚が痒くなる症状が現れました。最初は何が原因なのかわかりません。 痒み止めの軟膏を塗っ …

no image

料理の作り方を変えてダイエットに挑戦

運動が苦手で長続きせずにダイエットがうまくいかないと いう方は多いと思います。 そういう方におすすめしたいのが、食事内容の見直し によるダイエットです。 そもそもなぜダイエットが必要なくらい太ってしま …

no image

ダイエット成功への道、計るだけダイエット

ただ計るだけでダイエットができるはずない。 始める前は誰でもそう思うでしょう。しかしこの計るだけダイエットこそは、 ダイエット成功への大きな鍵を持っているのです。 ダイエットの大敵はストレスです。 無 …

no image

赤ちゃんの便秘と原因

赤ちゃんにはいろいろな健康トラブルがあり、 まだ体がデリケートな状態のためいろいろと気になる ところがあります。 その中でも身近なトラブルとしては「便秘」というものが あります。 赤ちゃんの場合、どれ …

no image

ストレスは心臓疾患、脳梗塞、がんの原因にもなる

ストレスを受けると中性脂肪が増える原因とも なります。この中性脂肪が増え続けるとさまざまな 病気を引き起こしていくということになります。 具体的にはLDL(悪玉)コレステロールが増えて、 HDL(善玉 …

アーカイブ