健康

リポたんぱくの種類

投稿日:2012/11/27 更新日:

脂肪の体への取りこまれ方の続きです。

体内に入った脂肪は小腸で消化・吸収され、
再合成されてカイロミクロンとなって
肝臓へ運ばれます。
その中身の多くは中性脂肪です。

カイロミクロンは必要なときに肝臓から放出され
血液を介して全身に運ばれます。

体内のいろいろな場所で細胞組織に入る前に
リパーゼという消化酵素と結合し、中身の中性脂肪は
細胞に取り込まれます。

そして残った部部は、LDL(低比重リポたんぱく)に
なったり、HDL(高比重リポたんぱく)に生成されます。

リパーゼの働きが弱まると、中性脂肪は細胞ないに
とりこまれなくなり、血液中の中性脂肪値が上昇する
ことになります。

◆リポたんぱくについて

リポたんぱくには5つの種類があって、どれも
含まれる成分(中世脂肪、コレステロール等)は
同じですが、中性脂肪とコレステロールの配合の
割合や大きさ、つくられる場所が異なります。

1.HDL(高比重リポたんぱく)

5種類の中でもっとも小さなリボたんぱくで
血管の隙間から自由に出入り可能なものに
なります。動脈内にたまったコレステロールを
回収し肝臓まで運ぶ働きがあり、いわば動脈の掃除係です。
善玉コレステロールの代表と言われています。

2.LDL(低比重リポたんぱく)

細胞膜やホルモンなどの素材となるコレステロールを
運びます。動脈壁にたまりやすく、そこで酸化して
しまうと、動脈硬化を招きます。
そのため悪玉コレステロールの代表とも
言われています。

3.IDL(中間比重リポたんぱく)

次に紹介するVLDLが分解されたあとにできる
残りカスの部分です。肝臓に入ってLDLを
つくります。

4.VLDL(超低比重リポたんぱく)

中性脂肪を運ぶリポたんぱくです。
肝臓で生成sれ、IDLをつくり、LDLのもとと
なります。

5.カイロミクロン

主に中性脂肪を運ぶリポたんぱくです。
小腸でつくられ、5つのリポたんぱくの中で
一番大きい種類です。

adsense

adsense

-健康

執筆者:

関連記事

no image

HIVもいずれ治る病気になるのか

3/4のニュースで新生児に関してですが HIVの治療で完治したという話が出ていましたよね。 (参照) 世界初、HIV感染の新生児が完治 ウイルス消滅と米紙報道 http://sankei.jp.msn …

no image

ちょっとした運動を生活に取り入れるには

「ちょっと体の調子が悪いな」という時の原因で最も多いのが 運動不足ではないでしょうか。 風邪気味であったり、腰痛や肩こり、アレルギーなど、 病気というほどではなくてもちょっとした不調は 私たちの身の回 …

no image

生活習慣病予防に有効なトレーニングは何か

適度な運動をすることが慢性的な生活習慣病に有効なことは 異論のないところだと思いますが、では筋トレなどの瞬発的な 運動とランニングなどの有酸素運動とではどちらの運動の方が 生活習慣病予防の観点では有効 …

no image

スイミングで能力開発する方法

現在ではスイミングを習っているお子さんが多いと思いますが、 今回はそんなスイミングで上手に能力開発する方法をレクチャーします。 まず、これはどのスポーツでもそうだと思うのですが、泳ぐ前の 準備運動をす …

no image

お尻のおできにはマッサージがききます

おできは体のあちこちにできます。 「出物腫れ物ところ嫌わず」って言葉通りです。 腕や足に出来場合は医者にも行きやすいし、 自分でもケアしやすいです。 でも、お尻に出来た場合はどうでしょう。 お尻におで …

アーカイブ