2012年のアフィリエイト市場を見ると前年比112.6%の拡大と
1276億9000万円の市場になったとのことです。
参考)
2012年度のアフィリエイト市場、前年度比112.6%に拡大 – 矢野経済研究所
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000013-mycomj-sci
SEO国内市場で200億円規模、オンラインゲーム市場が2000億円規模、
健康食品市場が7000億円規模、ソーシャルメディア市場が2000億円規模、
音楽配信市場が1000億円規模、
と他市場と比較しても、それは決してマイナー市場では
無くなってきているということが言えると思います。
だんだんと市場自体が認められて周知されていけば
より業界としても健全になっていくのではないでしょうか。
アフィリエイトは本来は広告業として、これからの
インターネットの加速、ソーシャル化に非常にマッチした
ビジネスモデルですし、資本を持たずとも個人が算入できるものと
して新たな需要も生みやすいビジネスモデルのはずです。
ただ、一部詐欺的な情報商材等を売るという行為で
騙される人が出てくるので怪しさが付け加えられてしまうのだと
思います。特に稼げる系の商材には怪しさを感じます。
消費者センター等に相談しても泣き寝入りや、販売者側が
悪意を持って製作しているため、法に触れない方法を画策している
ため、後から気付いても追及できないような状況というのは
まだまだ問題があるといえるでしょう。
金額を保証せず、教育サービス業の形態をとっている限り
それが誇大広告であっても立証しにくいというのが現状です。
これらの詐欺が排除されて、健全なサービス業へと
変わっていくことを望みます。