次の衆議院選挙の一つの争点として
各党が原発の推進/廃止をあげています。
各党の主張が多岐に渡りすぎているのと、
実際の各区画を見ると、必ずしも全政党が出馬している
わけではなくもうどこがどんな公約を掲げて
どこに投票すればよいのかわからなくなりかけると
いう状況で原発がどこかどこまでかというのと詳細が
非常にわかりにくくなってしまっているように
思います。
参考としてBLOGOSの意見を見ていたのですが、
原子力に代替するエネルギーも安全ではないという
ものが出ています。
参考)
BLOGOS 人の命を守りたいなら日本は原発を全力で推進すべき
http://blogos.com/article/51788/
原子力に代わる火力発電所が大気汚染の汚染源と
なり、年間3000人程度完全に原子力が代わると
死者が増してしまうリスクがあるとのことです。
核廃棄物の処理に関しても原子力発電で発生するのは
驚くほど少ないレベルということ。
ただし、この論に関しても数々の反対意見が
ついており、このやりとりを見ているだけでは
真相は闇の中になってしまうのです。
結局、どれだけのメリットとデメリットが
あって、それがなくなって代替方法となると
どのような影響があるのか、これが真剣に
語られていないように思えます。
ただ感情論で推進・廃止という言葉だけが
出ているように思えます。
まして毎年のように首相が代わり、政党も
数年で変わっていくような状況で今回の
選挙でYES/NOを決められるのでしょうか?
大半の国民が情報不足の中で投票せざるを
得ないこの状況、釈然としないものがあります。