任天堂の新型ゲーム機「WiiU」が
12月8日に発売されて、今のところ人気が出ているようです。
タブレット型で携帯ゲームではないにも関わらず
TV画面を占有しないというところ、ゲームだけではなく
今後の拡張性を見据えたつくりとなっているようです。
任天堂としてはソフトだけではなくハードも
市場を獲得していかなければいけない立場のため
常に魅力的なハードを追求していかなければいけません。
ただ、毎回新ハードが出て、それに買いかえていく、
そして古いソフトはもう見向きもされなくなっていく、
そんな時代はそろそろ終わってくるのではないでしょうか。
一般ユーザーの立場からするとハードがどこであるかと
いうことはあまり大した問題ではなくゲームが遊べるか
どうかが重要な問題となります。
別にゲームをする媒体はPCでも通常のタブレット端末でも
十分なように思えます。
コントローラーだってUSB経由で装着することが可能です。
そろそろ全てPC/タブレットのゲーム化に移るというような
流れは起こせないのでしょうか?
処理能力の差等の部分は当然あるのでしょうが、ゲームの
為だけに専用ハードを買うというのはもうあまり受け入れられない
ように感じますし、段々とゲーム自体もクラウド化していくのが
当然だと思います。
ゲームというデータの権利を買ったのであれば、媒体は
どこでも、PCでもタブレットでもインターネットに接続して
ログインできる環境があればできるという状態を早期に
作った方が良いように思うんですよね。
ただ、消費者側の話で、利権的な部分では壊れてしまいますし、
他社の参入も容易になってしまいますし、ハード利益、
ロイヤリティ収入も激減してしまうでしょうから
どこで移行するかというのは難しいとは思います。
アメーバピグやモバゲー等がここまで流行ってきた今、
そろそろ根本的な脱却を図った方が良いのでは、
また望む望まないに関わらずそうなっていくのではと感じます。