最近ではネットの記事を専門に書くような人も増えて
きて、ライターさんとはどういう人なのかということに
興味を持って見ていました。
BLOGOS等の論評サイトで見てみると、
月に60~70本の記事を書いて月収が20万円ほどと
いう例が出ています。
この例で見るとかなり実態は厳しいのではないかと
思えてしまいます。
月60~70が多いか少ないかですが、
1日20営業日とすると1日3~4本程度。
これが400字~600字の自由ブログ記事であれば
問題なく出来ると思いますが、それでもネタに困ってくると
思います。
さらにそうではなく、寄稿できるレベルの記事ということを
考えるとそれは最低では1000字以上。
2000字ということも珍しくもないように見えます。
そんな字数もしっかりしていて、しかも自己満足ではなく、
他人が見ることを前提とした記事を毎日書けるか、
そして一生懸命書いた後の報酬と考えると
結構厳しいものがあるのではないでしょうか。
さらに、そのジャンルですが、有名ブロガーのブログを
見ると、趣味ではなく、生計を立てようとして意図的に
頑張っているとなるとそのジャンルがどうしてもIT寄りに
なっているように見えます。
ITの限られた分野で新製品が新技術が次々に出てくる分野で
ないと継続性という面ではきついのかも知れません。
普通のニュースサイトで取り扱えるような内容だと
ただの意見感想でよほどの有名人でもない限り、
その発言には誰も興味を示しません。
このように見るとフリーライターでは余程のことが
ない限り厳しい生活になり、趣味的な面の方が
強くなると言えるでしょう。
お金を稼ぐことが目的であれば、アフィリエイト色を
強くする等別の面を強調していかなければいけないのかも
しれません。