また新しく食中毒が発生したというニュースが
報道されています。
山梨県で仕出し業者の弁当を食べた240人が
食中毒症状を訴えたというものです。
営業停止処分が出されたということでこの
停止処分はもちろん妥当とは思えますが、
この会社はその後も風評被害等で苦しむことは
間違いないと思います。
食中毒を起こす会社なんてろくでもない、と
言ってしまえばそれまでになってしまいますが
自らが運営する側になればこれほど怖いものは
ないでしょう。
加熱すれば、ほぼ100%近く菌は死滅するとは
いえど、全ての食材が過熱であるはずがありませんし、
人の手等からでも菌は入りえます。
100%なんてことは物理的に不可能だと思うのです。
以前のユッケ問題も死傷者が出ているのであの会社は
解散せざるを得なかったのですが、本当にあの会社だけの
責任なのかも怪しい状態のまま終わってしまったという
感じがあります。
厳格にやればやるほどコストは跳ね上がってくるでしょうし
どこまでやっても0%にはならないとなると
非常に難しい問題かつリスクとして常に認識して
おかないと危険だということになります。