社会

65歳雇用の是非

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先ほど、報道でNTTグループが社員を65歳まで
働かせるために賃金の上昇を抑える新賃金制度を
2013年度に導入するというものがありました。

結果的には、40~50代でもらえる賃金が
減るということになりそうです。

この結果、一企業の導入の話なので是も非もなく
企業判断ということになるわけですが本当に
良い話なのでしょうか。

年金が支払われるのが遅くなったからその分
60歳ではなく65歳まで働くことができる
制度にしなければならない、というところまで
いいのですが、各個人にとってみれば5年間
余計に働くということになります。

5年間多く働くことによって追加賃金を得ると
いうことで、これだけでも従来の年金が無くなる
話なので納得できないけど受け入れるというしか
ないところですが、更に賃金を抑制するというのは、
結局従来の60歳までの賃金を65歳分に
按分しているだけということになってしまいます。

事実上の賃下げではないでしょうか。

一生懸命働いてだんだんと40代になるにつれて
頑張って役職等ついてきたにもかかわらず
もらえる給料が少ないというのでは、何のために
頑張ってきたという話になってしまいますよね。

もちろん組織の理屈としては正しく、賃金は
なるべく抑制しなければいけないので正しい方法に
なります。

ただ、このような動きを見ると、今後更に抑制されて
いく方向というのは避けられなくなり、
自分の身は自分で守れるようにしておかないと
いざというときに信頼していたものも守られなく
なってしまうような事態も起こりうるのでは
ないかなと思ってしまいます。

会社や政府に頼らない生き方、そんな生き方かつ
生活に必要な費用をまかなえる方法を考えて
いかなければいけないのかもしれません。

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