成人してから大人ニキビにかなり悩まされた時期があったんですが、
それがもう…手強くて辛い日々を過ごしていました。
今でも、またいつ再発するかとヒヤヒヤしながら肌のお手入れに
励んでいます。そのときに皮膚科から最初に指導されたのは、
メイクの落とし方やその後の洗顔方法、お湯の温度、洗う回数、
食生活、睡眠時間、など日頃の心がけが大事なことばかり。
全部守るのは社会人にはけっこう難しくて苦労しました。
苦労しながらも何とか頑張っていたのですが、どばっと出た
時期があり、このときばかりは精神的にもすごいダメージです。
皮膚科にかけこみ、本当に元の肌に戻るのかと涙も出そうな勢いでした。
そんなときに先生がおっしゃったのは、青春時代にニキビは珍しくないよね?と
いうお話。
確かに珍しくない話ですよね。大人のニキビというのは、何かしらの
ストレスが根底にあるそうなのです。
体はストレスを感じると副腎からホルモンを過剰分泌するそうで、
これが青春時代に分泌されるホルモンとほぼ同じもの。
もう青春時代ほどの成長エネルギーを欲してない体に分泌されるから、
爆発的なニキビになるそうです。人体の神秘ですね。…って、
神秘に感心してる場合ではないのですが、何だか治療に前向きに
なれたのを思い出しました。