美容と腸内環境はとても密接です。
私たち人間の身体をつくっているのは、日々の食べ物です。
忙しい現代人はどうしても仕事優先で時間に追われ、
大切な食をおろそかにしてはいないでしょうか?
日本人には日本人の身体にあった食べ物があります。
たとえば昔の日本人は、玄米を主食に、豆類の発酵食品などを
多く食べていました。その割合は7対3とも言われています。
日本人は西洋人に比べて胴長短足という特徴があります。
その為、腸の長さも西洋人に比べて長いです。
腸が長いということは、摂取した食べ物が長い時間腸の中にあることになります。
食べ物が長時間腸の中にあると、腸の中で腐敗し、悪玉菌が発生してきます。
この悪玉菌はとてもくせものです。
悪玉菌が繁殖してくると、便の匂いがキツくなり、便秘や下痢、
肌荒れを起こします。有害なものが身体中に運ばれ高血圧や
がんなどの病気の原因にもなります。
そこで摂取したいのが乳酸菌です。
よく、牛乳などの乳製品で取れる印象がありますが、私たち日本人には
動物性乳酸菌ではなく、植物性乳酸菌が良いでしょう。
まさに昔からある日本食、味噌や納豆、大豆製品の発酵食品です。
お漬物なんかも良いです。
不思議ですが毎日1食でも日本食を食べるだけで、心が穏やかに
なり気持ちの余裕ができ、ストレスからも開放されていきます。
安上がりだし病気にもならず、美容にも良い。結果いいことだらけです。