任天堂とグリー(GREE)の
戦略の違いについて書いてある記事がありました。
参考)
任天堂のブランディング戦略 売上高では計れない“強み”
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121221/ecn1212210711004-n1.htm
任天堂はグリーが行っているガチャが
収益性が高いのは承知の上で、
「お客さまとの関係が長続きするとは考えていないので、
今後とも行うつもりはまったくない」と
決算説明会で説明したそうです。
確かに今グリーはものすごい勢いであることは
間違いありません。
ソーシャルゲームは大人気ですが、その収益性が
ガチャに頼っているとすると、今後の規制等は怪しい
面があると思います。
グリーではないのですが、別のオンラインゲーム会社で
1人のお客様が10万円を月に使っていてもお客様側から
もっと使いたいと言ってくる例があるという話を聞いたことが
あります。
熱烈なゲームのファンということはありがたい話のような気もしますが
その人が一部の大金持ちではない限り、このような一部の人が
大量の資金を費やしたり、ギャンブル性がある、射幸心があるような
ものに関しては限度があるに決まっています。
そういう意味で任天堂の堅実性は異なりますね。
プレイステーションが流行ったとき、任天堂はもうダメに
なるかと素人ながらに思ってしまいましたが、その後
DSやWiiで見事なくらいの復活。
顧客視点に優れているのと、堅実性という面は
他のソフトメーカーとも異なる部分があると思います。
そうはいってもソーシャルゲームも今後どうなるのか
全く見えない業界。
これからインターネットと融合化が進むのは明らかですし
どう変化していくかは単純な技術ではなくなり
誰も読めなくなっていくんでしょう。