冬になると空気が乾燥して、肌はかさかさになり、
朝起きるとのどが痛いと感じることもあると思います。
そして、空気の乾燥を防ぐために暖房器具と加湿器を入れると、
結露がひどくカビが生えて健康に良くないという状態になります。
部屋の湿度を保ちましょうというフレーズをよく耳にしますが、
確かにインフルエンザが流行る季節になると、湿度は大切なのかなとも思います。
ですが、最近、外の湿度ではなく、身体の内側から水分を取ることを
心がけるようになった結果、体調不良を感じることが少なくなったような気がするのです。
肌のうるおいにしてもそうですが、野菜のたっぷり入った鍋や水分を
こまめにとることで、身体の内側から潤い、外の環境の影響を受けません。
子どもが小さい時は、大変ナーバスに部屋の湿度に気を遣っていましたが、
環境よりも身体づくりの方に目を向けただけでとても、皮膚も強くなりました。
どうしても、手や唇などばりばりに乾いてあかぎれしてしまうときは、
ハチミツ入りのリップバウムなど添加物の少ないものを利用し、
口中に入ってしまっても害がないよう気をつ補うようにします。
そして手にはワセリンを塗ります。
ですが、できれば自分の治癒力をいかす方法をとる方がいいでしょう。