社会

東日本大震災。被災地の現実。

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2013年になれば、東日本大震災から2年の月日が流れた事になります。
被災者のための復興財源が、震災被害とは全く関係ないところで
何億円も利用されていたり、被災者ではない人たちが平気な顔で
復興財源からお金の援助を申請していた事実は、日本の政府や震災と
関係のない人たちが被災地を忘れつつある証拠です。

また、被災地は本当に困っているのに震災ガレキを絶対に受け入れないと。
自治体が震災ガレキを受け入れるなら、裁判を起こしてでも受け入れないと
訴える人たちの姿が報道されるたび、東日本大震災の悲劇と被災地の悲惨さは
忘れ去られたのだと思いました。

被災地が今、どのようになっているか皆さんご存知ですか?
復興が進み、以前のように道路やお店が回復したところもありますが、
それは津波が襲った長い海岸線のごく一部です。

激甚被災地と言われているところは。街がそっくり無くなりました。
家も、木も。畑も。何もかもなくなってしまったのです。
その場所は今でも地獄絵図のような状態で残っているのです。

元に戻すどころか、手をつけることも出来ない状態なのです。
海水が入り込んでもはや農地にはならない荒れ果てた地面と、砂防林の松が
すっかり流されて歯抜けのようなミスボラシイ海岸線。

津波でぶち抜かれた家や学校が、取り壊される事もなく放置されて
いるところもあるのです。
持ち主が亡くなってしまったのでしょうか、いまだ引き取り手がない漁船が、
津波で流されてきたまま幹線道路の脇に横たわっています。

そして無くなった物の代わりに現れたのが、モンスターのようにうず高く
積み上げられたガレキの山。
まだまだ分別にも人の手が必要です。

もはやボランティアの人たちが来るのもまばらになって、道々に掲げられた
ボランティアへの感謝の言葉も虚しく空回る。これが被災地の現実なのです。

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