クリスマスの時に
クリスマスケーキをは食べますが
これは何の言われから来ているのだろうかと
考えた事はありますか。
クリスマスとケーキはいつもセットだったから
考えた事もないというのが、大半の方の意見ではないでしょうか。
実は、このクリスマスにケーキを食べるというのは
西洋では、冬至のお祭りが発端なのです。
昔は、クリスマスではなく冬至にケーキを食べる習慣がありました。
ほとんどの国では冬至というのは闇から光明に変わる
お祭りの日だったのです。
そして、それぞれ土地では色んな行事がありました。
それを、キリストの誕生日と融合してしまったのです。
イエス・キリストの生誕を祝うことと一緒にしてしまおうと
いう風になったようです。
キリスト教では感謝祭の日から
毎週1本づつ蝋燭に火を点けて行く行事をしなから
クリスマスを待ちますが、それ以前の古い宗教では
冬至の前後12日間をお祭りの期間として祝っていたようです。
私達の日本でも、冬至の日にはゆず湯に入って
かぼちゃを食べてる風習があるようにです。
この、クリスマスにケーキを食べるという
西洋の習慣に日本で目をつけたのが
かなりメジャーなお菓子屋さんです。
銀座にも本店を置く女の子のキャラクターと
男の子のキャラクターを持つお店です。
昭和27年頃にクリスマスケーキを
大々的に売り出して、これがヒットしました。
日本ではちょうど高度経済成長に
さしかかるところだったからなのでしょう。
今では、必ずと言って
クリスマスにはケーキを食べるようになっていますが
本当は冬至を祝うお祭りだったのです。