週間少年マガジン連載中の
A-BOUT(アバウト)ですが、
いよいよ大詰めを迎えているんでしょうか?
3年生を含めた光嶺高校の中での頂上決戦を
争っていくという激盛り上がりのシーンというところです。
ですが、最近ちょっと展開や構成がダレてきていないか?と
心配しています。
不良少年もので校内・校外を問わず勝ち上がっていく
ストーリーとして、盛り上がっていたところではありますが
各キャラのキャラ付けや強さ具合がいまいちアンバランスに
なり、見せ所がうまくいってないようにも思えてしまっています。
天知・・せっかくの謎めいた強さが今回の戦いで急に
底を見せた感じに。秘密の攻撃がワンツーというのは
ちょっとショボさを出してしまった。
童門・・もっと強さを誇っても良かったが、対天知戦では
意外とそうでもないように見えてしまった
吉岡・・対朝桐戦での朝桐に対して驚きすぎ。
本来の不気味さが薄れてしまっている。
中條・・強いキャラを出すかと思うと、急に相手の攻撃に
驚いたりと、その強さの演出が微妙。
・・・となんともいえない状態に見えてしまうのです。
せっかくストーリー的に優れた漫画だと思っていたのですが、
急にキャラと演出が崩れてきたようにしか見えません。
なんとか復活してまた盛り上がってほしいなというところです。