先ほど本屋に行きましたら
2050年の世界、なんて本が平積みで思いっきり
宣伝されていました。
英エコノミストの予測ということで
非常に気になるところです。
2013年をいよいよ迎えるというときに
2013年流行るのこれだ!とか2013年の経済大予測とか
そういった来年予想が妥当なところだと思いますが、
いきなり2050年、37年間も先の話を持ってきている
ところが斬新だと思います。
レビューを見てみると
・会社の中期業務企画を行うような職業の方には
必読
・恣意的に切り取られた期間の統計を元にした未来図
・中立的でわかり易い説明、ある面常識的な結論
・今後私たちがどうするべきか考えさせられる貴重な本
といった評価がされているようです。
2050年、当たるはずがありません。
そもそも近い将来であってもエコノミストの言うことが
あたったことが果たしてどれだけあるというのでしょうか。
絶対に読めるわけがないですし、科学技術の飛躍等で
世の中が変わる可能性も十分にあります。
それは分かっていても、こういう話は
ある意味未来を知る、想像するということで
面白いと思います。
“未来予測”の検索で辿り着きました。
自分もこれ読みましたよ。興味深いですよね。
ただ、おっしゃる通り技術発展は未来予測において重要な位置を占めます。
多くの未来予測は環境経済学的なものであって、科学技術が軽視されがちです。
特に長期的予測になるほど科学技術の影響は大きくなります。
しかし科学技術を主軸においた予測もあるのです。
良かったら「技術的特異点」あるいは「収穫加速の法則」で検索するか、少し古いですが「ポストヒューマン誕生」という書籍を読んでみて下さい。
非常に面白いものが見られると思います。
コメントありがとうございます。
ご紹介いただいた本もそのうち
読んでみたいと思います。