目が悪くなっている人が毎年増えており、それが
問題となってきています。
目が悪くて近視のなると、メガネやコンタクトレンズなどの
視力矯正器具を使って補正するのが一般的な方法です。
しかし これは、根本的な解決法ではありません。
やはり近視を治さなければ、意味が無いのです。
しかし、近視というのは治らないものだというイメージを
持っている人がたくさんいます。
ですが、それは数年前のイメージです。
現在は、技術の発達によって、近視を治すことが
できるのです。
それはレーシック手術です。このレーシックというものは、
現在もっとも注目されている近視を治す手段です。
手術により角膜を矯正し視力を回復させるのです。
この手術はいまから十年近く前に認知され始めました。
現在では当たり前な視力回復法になっています。
世界で最初にこのレーシック手術が行われたのは
ギリシャでした。
今では、マイクロケラトームやレーザー装置などを使って、
角膜の表面を薄く手術します。
そうしておいて表面に出てきた角膜実質層にエキシマレーザーと
呼ばれるレーザーを照射させることによりいち部分を削りとります。
視力はたったの1日程度で矯正されますが、視力が
安定するまで数週間はかかります。
このような手術方法により、目の悪い人の九十パーセント以上の方が
劇的に視力を回復させることができます。
しかしレーシック手術には良いことばかりではありません。
合併症などがあるのです。手術をしたけれども深刻な合併症を
引き起こしてまい、後悔する人もいるのです。
その合併症の中には失明するという可能性もあるのです。
また、深刻ではありませんがドライアイなどにかかる人も
すくなくありません。
このようにレーシック手術はは安全なものではなく、とてもリスクが
伴う手術だということをしっかりと頭に入れておかなければなりません。
今では身近ですぐに手術ができますがこのようなことがあるので、
レーシックの手術をするときはきちんと信頼できる病院を
選ぶようにした方がいいのです。