秋から冬にかけて、湿度が下がる時期においての肌の乾燥は深刻です。
この時期の乾燥のダメージが春先のゆらぎ肌や夏のオイリードライ肌の
原因になるなど、あとあとまで尾をひいてしまうことも。
早めの対策で肌の乾燥を防ぐよう心がけましょう。
乾燥対策で1番に見直したいのが洗顔です。
乾燥させないための洗顔は「洗いすぎない」「古い角質を落とす」の2点が重要。
この2つは正反対のように感じるかもしれませんが、要するに
正しく洗顔をするということなので、実は矛盾しないのです。
洗いすぎは主に「落ちにくいメイクをしている」ことと「朝の洗顔」に
よって起こります。
肌が乾燥する季節にはミネラルファンデなど石けんやミルククレンジングなどで
落ちるメイクにすると、洗いすぎによる肌のダメージを防ぐことができます。
そして乾燥がひどくなってしまったら朝の洗顔はすっぱりやめてしまうのも手。
気になるようなら顔全体を蒸しタオルで押さえるようにするといいでしょう。
洗顔後の化粧水の浸透が悪いと感じた時には、ピーリングがおすすめ。
乾燥肌にはAHAの配合量が少なめのものを選び、週に1回程度普段の
スキンケアに組み込みます。
古い角質を落とした肌は、そのあとに使うアイテムの浸透率が
ぐんとよくなるので、保湿化粧水でたっぷり潤いを与えます。