冬の寒い季節、日本では寒さと共に乾燥が
皮膚の大敵となります。
すると皮膚は湿疹が出たり、痒みが出たり、様々な
不快な症状が出てまいります。
その中の一つに、皮膚がガサガサになって
粉っぽくなってしまうことがあります。
まるで皮膚が粉をふいたようになってしまうのです。
たとえば頭皮や頭髪をよく洗わずに不潔にしていると
フケが出てきますが、それはちょうど、フケのような
具合なのです。
しかも頭皮のフケよりも量が多く、発生も頻繁な傾向が
あります。その発生部位は人によってまちまちですが、
おおむね、足のむこうずねやふくらはぎ、それに
腰まわりなどに多いようです。
それにフケと違ってよく洗っても発生は殆ど抑えられません。
実は私も毎年、多かれ少なかれ、寒くなって空気が乾燥してくると、
皮膚が粉をふいたようになってきて、困っています。
そんな私は色々な対策を試みてまいりましたが、最も効果的
だったのは、痒みを伴う乾燥性皮膚炎に有効な乳状液の塗り薬です。
それは保湿クリームなどの化粧品とは違って、れっきとした
第3類医薬品です。
薬局で手軽に購入することができますので、粉にお困りの方は
お試しになってみてください。
やはり風呂上りに塗ると、より効果が高くなるようです。