雑記

法律から見た小銭の使い方

投稿日:

021935
最近、スーパーマーケット等のレジで「小銭は20枚までの使用をお願いします」
といったメッセージを見かけることが多くなりました。

確かに、混雑時に何十枚も小銭を出して会計するのは、お店にはもちろん、
後ろに並んでいる方に対しても迷惑になりかねません。

しかし、この「20枚」という枚数には、なにか理由があるのでしょうか?
むしろ限度10枚にした方が、数えやすくて楽なのではないでしょうか?

その理由は、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」に書かれています。
同法第7条には「貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。」とあります。

貨幣とは硬貨の正式な言い方です。(ちなみに紙幣は『銀行券』です)
つまり、硬貨は「額面の20倍までに限って」法的に通用するという条文から、
レジでの使用は「20枚まで」とされているのです。

たとえ30枚、40枚と大量の小銭を出したとしても、お店側はこの法律を根拠に
「20枚まで」とお断りができるのです。

ちなみに紙幣は、「額面の20倍」の規定から除外されていますので、
何百枚でも好きなだけ用いることができます。

世の中には、なぜか財布の中に小銭ばかりが貯まってしまうと
いう方がいるようです。

その方々は、財布の中に大量の小銭があると枚数を数えづらく、
また紙幣を使ってしまい、お釣りを小銭でもらってしまうという
悪循環に陥っているようです。

もしスーパー等で小銭を一気に使ってしまうおうと考えている場合は、
一度に「20枚」までにしておくのが無難です。

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