近年、大規模なホームセンター等で、ペットショップが
併設されている様です。
犬や猫、ハムスターや鳥などのペットの販売に加え、グッピーや
コリドラス、ネオンテトラから始まり、金魚まで、様々な熱帯魚が販売されています。
ところが、この様な場所でお子様などにねだられ、熱帯魚を飼育する為に
一式セットを購入したお父さんや、お母さんは、翌月になると
電気代を見て悲鳴を上げる事になります。
この様な悲劇が起こるのは、どちらかと言うと冬場です。
熱帯魚とは、言葉通り、熱帯に生息する魚類の事です。
飼育する為には、濾過器、ヒーター、照明などの電気代が必要になります。
特に、濾過バクテリアが濾過器に定着していない飼い始めには、
病気の発生を防ぐ為に、頻繁に水替えも行わなくてはなりません。
これらの理由で、月あたり、だいたい2000円程度の電気代上昇は、
覚悟しておかなければならないでしょう。
そこで提案したいのが、水槽の断熱効率の向上です。
簡単な仕組みとしては、水槽の前面と上面以外は、
発泡スチロールの板で覆ってしまうのです。
はめ込み式にして、前面もふさげる様にしてしまう事もお勧めです。
飼育者が眠る深夜には、気温も低下する事ですし、
就寝時に「おやすみ」と言った感覚で水槽の前面も
発泡スチロールの板で塞ぐのです。
発泡スチロールの板は、ホームセンター等で豊富に販売されていますし、
スーパー等で不要な物をもらえる事もあります。
ぜひ水槽の断熱効果を高めて、電気代を削減してみて下さい。