冬になると肌が乾燥することにより、皮膚のかゆみを
訴える人が多くなります。
肌が乾燥することによって、皮膚は摩擦などの刺激も
うけやすくなるため、2次的な要因も発生します。
冬の冷たい風に当たったために、肌が赤くなってできる
蕁麻疹なども発生します。
もともと肌が弱い人にとって、肌の乾燥は大敵なのです。
冬になると、自分では気づいていなくても足のすねが
カサカサになっていたりすることは、よくあることです。
肌を乾燥させないためには、食事の面でビタミンを多く
とったりすることも有効です。
また、入浴剤などで肌にうるおいを与えるのもよいでしょう。
皮膚の乾燥によるかゆみは、クリームなどで予防することも
できますが、あまりひどくなったら皮膚科を受診することを
おすすめします。
場合によって2次的な肌のトラブルをおこしている場合も
ありますので、きちんとした対処が必要になります。
肌がかゆくなったために、寝ている間などに引っ掻いてしまい、
そこから蕁麻疹や湿疹につながったりすることもあるからです。
特に水仕事を多くする仕事をしている方や、主婦の方は
手の乾燥がひどくなるために、こまめにクリームなどを
塗るようにするとよいでしょう。
また、美容的な面においても乾燥はシワを増やす要因となりますので、
化粧水をたっぷりと肌に与えることもおすすめします。