グーグルの会長のシュミット氏が北朝鮮を訪問し
ピョンヤンに到着したとニュースになっています。
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グーグル会長ら、ピョンヤン到着 核実験などで懸念伝える見通し
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130107-00000222-fnn-int
インターネット検索最大手「グーグル」のシュミット会長と、アメリカ・ニューメキシコ州のリチャードソン前知事らの一行は、7日、北朝鮮のピョンヤンに到着した。核実験やミサイル開発について、北朝鮮に懸念を伝える予定。
リチャードソン前ニューメキシコ州知事は、北朝鮮への経由地の中国・北京で、「ミサイル発射問題を懸念しているし、核実験についても自制を求めたい」と述べ、さらに、抑留されているアメリカ人の解放についても、北朝鮮政府高官に直接、要請する見通し。
金正恩(キム・ジョンウン)第1書記との面会は未定だが、核やミサイルの問題をめぐり、北朝鮮側がどのような対応を示すか注目される。
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国の政治に対していくら大企業・世界企業といえども
一企業であるグーグルが訪問するというのはかなり異例な
ことなのではないでしょうか?
もちろん国交がある国に対して企業のトップクラスが
交流のため他国を訪れるということであればそれは珍しく
ない話だと思いますが、アメリカと北朝鮮はどう考えても
仮想敵国であることは間違いありません。
核の問題について啓発するという国側はわかりますが、
グーグルは情報公開・開放・グーグル利用を求めていくと
いうことなのでしょうか?
今情報統制状態にある北朝鮮にとってグーグルで他国の
情報がいくらでも把握できてしまうようなこと、
また韓国の中身を知られてしまうことのメリットがなく、
まだグーグルの出番はないように思えてしまうのですが、
それでも一企業が動いて出向くということの意図は何なのかと
考えてしまいます。