スマホでアップデートしたら動きが遅くなったといった失敗の場合、
OSのアップデートによるものがほとんどである、という記事を見つけました。
何故そんなことがおきるかというと、端末のハードの性能が
アップデートした最新のOSに対応できないためということです。
特にスマホはパソコン以上に進化の勢いが早いため、
わずか1年やそこらで”古い機種”ということになってしまい、
そこに新しいOSを入れるのはポンコツ自動車に
最新エンジンを搭載するようなもの、ということになるようです。
まあ確かにパソコンでもOSが変わると機能がガラッと
変わるようになってきて昔のように、入れたらただ遅くなるだけでなく
そもそもこのマシンではハード的に対応していませんというのもあります。
記事の中ではAndroidを例としてあげていましたが、
2.1から2.2さらには2.3と進化して、最新の4.0はそれまでの
OSとは全然別物であり、それまでの2.X対応の機種に
入れるのには無理があるということでした。
新しいOSによってメモリの効率化や高速化などがはかられていますが、
マシンのスペックがその条件を満たしていないと、機能を
発揮するどころか逆に遅くなったりと本来の機能すら満たせなくなるようです。
また最新のOSではまだ使えるアプリが少なかったりと
いった注意点もあるようです。
この辺はパソコンも一緒ですが。
まあ初心者の人はあまりOSのアップデートなどに飛びついたりは
しないと思いますが、なまじっか知識のある人が試しにやってみて
使い物にならなくなったりすると悲劇的なことになるのでご注意を。