アメリカでの宝くじ当選者が毒殺されると
いうショッキングなニュースが出ています。
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米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)在住の男性が、スクラッチくじで100万ドル(約8800万円)を当ててからわずか1か月後に死亡した事件を調査していた同州クック(Cook)郡検視局は7日、男性の死因はシアン化物による毒殺だったと発表した。
100万ドルの宝くじ当てた米男性、1か月後に毒殺される
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000018-jij_afp-int
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日本では、宝くじは当たっても人に当たったことを
言うな、というのが定説になっています。
言っても恨み妬みしか買わないですからね。
お金を持っているんだから、と嫌味を言われたり、
避けられたり、逆にお金目当てが近寄られたりする
だけだと思います。
一方、アメリカはアメリカンドリームとして成功者を
妬まず褒め称えるような習慣があるといわれていました。
宝くじに当たることは事業の成功とは異なりますが、
それでも当たったことを公表することは行われてきたわけです。
運であったにせよ、夢を叶えたことはすばらしいという
ことだったのでしょうか。
ただ、こんな事件が起こってしまうと、
理想のアメリカというイメージが崩れてしまいます。
儲かってもそれを下手に公にすると自分の命まで
狙われてしまうのでは・・と。
実際は貧困層も増えていますし、夢が無くなってきているのでしょう。
世界的に厳しい時代になり、新たな道を見つけていかなければ
いけない状況だと思います。