投資信託という金融商品をご存知でしょうか。
堅い名前から取っ付きにくい商品ではありますが、
株のように銀行や証券会社で購入できる商品です。
資産運用のプロがあなたに代わって投資をし、
その運用成果から分配を受けられる仕組みです。
どんなところに投資をするかは、数千銘柄もある
投資信託の商品によってことなります。
中国の株式に投資する商品、アフリカの企業に投資する商品、
アメリカ国際に投資する商品など、投資先は様々です。
そんな中で、初心者に一番分かりやすい投資信託商品と言えば
「225」の名前が商品名に付いた投資信託でしょう。
国内の上場企業の中から、日本経済新聞社が225社を選び、
平均株価を使って「日経平均株価」という指標として
公表していますが、この「日経225」に連動して値が
動く商品が「225」の付いた投資信託商品です。
例えば、日経平均株価が8000円のときに、日経225に
連動する投資信託商品を購入したとします。手数料などは考えず、
単純に50万円購入したと考えてください。
その後、日経平均株価が値上がりし、16000円という倍の
高値まで値上がりしていったと仮定します。
このとき、購入してある50万円の投資信託も、日経平均株価の
値上がりに連動して55万円とか60万円になる、ということが
有り得るのです。
日経平均株価が高い間にこの投資信託を売却すれば、
5〜10万円の利益がでることになります。
ニュースやネットなどで目にする機会の多い日経平均株価に
連動する投資信託なら、初心者にも自分の投資が
儲かりそうかどうか、毎日情報を得られて始めやすいのです。