読んで面白いと思うサスペンスとして、シドニーシェルダンの
本をおすすめします。
なかでもゲームの達人は、名作であろうかと思います。
タイトルを見ると、テレビゲームかなと思うわけですが、
そうではなくて、また別の意味合いがあります。
この話は財産を巡るストーリーで、ハラハラドキドキと先のわからない
展開を読み進めていくことができます。
いつしか没頭していて、時間が経つのを忘れてしまっていたりします。
シドニーシェルダンは著名な作家で、一発屋ではなくて、作品を
多数書いています。たいていは上下巻としてセットで販売されていて、
少し長めのストーリーです。
いずれも、ファンにとっては毎回読み応えのある本として、
発売されるたびによく売れる本ですし、売れ筋チャートにも
よく登場しています。
しかしながら、読み手がそもそも本が好きかどうかというのは、
このぐらいの少し長めの本を読むとわかると思います。
やはり活字に抵抗があれば、下巻を読む前に上巻の途中まで
読んだところで読まなくなったりします。
活字やサスペンスが好きなら、上下巻を通して読むことが
できるでしょう。手に本を持つとそれなりに分厚いから、
読むのが面倒な人には向きません。
シドニーシェルダンはその名のとおり海外の作家で、本は
日本語に翻訳されています。
しかしながら、字句を上手く解釈されているから、日本語の
表現としてわかりにくいということはありません。
この作家が好きなら、中学生でも読むことができます。