日本が竹島の国際司法裁判所提訴を当面見送りして
日韓関係への修復を図る方向に進むということが
報道されています。
<出典元>
日本が竹島ICJ提訴を当面見送り、不満より関係重視=韓国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000019-scn-kr
日本政府が「独島提訴」を見送り、韓日関係修復を重視
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000031-cnippou-kr
竹島領有権、当面提訴せず…日韓関係改善を優先
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000689-yom-pol
韓国も政権が変わったということで、方法としては
今波風を立てるよりは新政権と仲良くやった方が
経済的には得ということなのでしょう。
中国のデモの問題も結局被害を被ったのは日本の
民間企業であったわけです。
中国に進出することのリスクだから当然というような
見方もありますが、基本的には日系企業がダメージを
受けることによる国内メリットは何もありません。
また輸出入取引が悪化することによるメリットも
ないため、単純な感情論だけで動くということはよくなく
懸命な選択であったのかもしれません。
ただ、あまりにしつこいと、日本国民側からも提訴する詐欺じゃないのか
というようにも見られかねないので、これ以上は騒がずに
何とかしてほしいものです。
平行線から回復しようのない歴史問題で真っ向から
争うより、政府間で秘密裏に、どこまでの行動をするしないを
決める等非公式な対応ができないものでしょうか。
やはりこの21世紀の時代、お互いに争うメリットが
全くありません。