おできは体のあちこちにできます。
「出物腫れ物ところ嫌わず」って言葉通りです。
腕や足に出来場合は医者にも行きやすいし、
自分でもケアしやすいです。
でも、お尻に出来た場合はどうでしょう。
お尻におできができるなんて、お尻ば不潔みたいで
イヤですよね。医者に行って、お尻を見せるのもイヤです。
けれど、出来てしまったら医者に行って、中の膿を出し、
抗生物質を出してもらえば早く治さなくちゃいけません。
ではお尻のおできを予防するには、どうしたらいいでしょう。
おできの原因はいろいろですが、毛穴にばい菌が入りこんだり、
毛穴が塞がってアカが溜まったり、幾つかの原因でできます。
そういう原因ができたところに集まるばい菌たちを白血球が
やっつけた結果が炎症がおき、白血球の中の顆粒球の死骸が膿になるわけです。
つまり、お尻に関わらず、いつも体を清潔にしていること、
毛穴をいたずらに刺激しないことが大事ですね。
この他、この顆粒球が増えた時に体内の常在菌を攻撃して、
炎症がおき、おできができることがあります。
こういうおできが出来る人は、清潔にしてて、原因が思いあたらないのに
おできが出来やすいタイプです。
おできや吹き出ものは元々その人の弱いところ、つまり血の巡りの
悪いところに出やすいのです。
なので、清潔しててもお尻におできがが繰り返し出来てしまう人は、
その部位をマッサージすることをオススメします。
特にOLさんのように座り放しの職業の人はどうしても、
お尻の血流が悪くなり、その結果おできになりやすいのです。
入浴の際にでも、下から上によくマッサージをして、血の巡りを
よくすることコレが一番手軽なお尻のおでき予防です。