社会

経済学から見る環境問題解決の難しさ

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shiryouS
経済学においては通常、生産と消費の2つを観点に進められています。

しかし、先進国においては、生産力の高さから多くのゴミが発生し、
無視できない状態へとなっています。

特に日本においては、リサイクル技術は世界的に高いレベルであり、
ゴミから資源を生むことが出来る状態がビジネスとして行われている以上、
この部分について考えなければなりません。

次の文章においては、なぜ今後の環境対策として必要とされている
取り組みがうまく実現できない問題について3つ紹介したいと思います。

1つ目として、人は利益が高いモノが選ばれる性格を持っていることです。
ビジネスである以上、利益について考えるのが主流である為、
排出権取引より石油やシェールガスなどが選ばれるのが一般的な行為です。

故に環境に優しい技術を世界に広げる為には、環境問題を
破壊するものよりも高いビジネス力を持ったモノでなければならない問題があります。

2つ目はゴミ問題は一般の人からでは見えずらい問題があります。
具体的にはゴミの量が増え、ごみ処理施設の増設が必要の場合、
高い確率で建設場周辺住民が反対し、実現化できず、
ゴミ問題が残ったままになる問題です。

最後は競争に負ける問題です。経済学においては情報の
非対称性にあたります。
ゴミ問題において優良企業と悪い企業との違いはゴミ処理の
仕方です。優良は高い費用を変えて正式にゴミ処理をしますが、
悪企業は正式に処分せず、その部分、優良より安い費用で
販売できるアドバンテージを持っています。

このことから競争において、優良企業が不利に立たされることとなり、
結果として悪企業しか残らない問題へと発展します。

この3つの問題から、ゴミ問題の解決についてはビジネスを成り立たせ、
市民から認められ、そして悪企業に勝たなければならないという
問題を抱えています。

故にゴミ問題について解決したいのであれば、これらの取り組みに
ついて必死に考える必要があります。

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