社会

結婚・出産に関する口出し

投稿日:

kmatta2S
昨今、女性が強くなったと言われるにつれ『草食男子』やいまや
『絶食男子』に代表されるように男性の方が弱くなったと言われて久しい。

しかしそれでも、女性には昔から特有の重荷がいまだに
伸し掛かっているように思えてならない。
その一つが結婚・出産である。

晩婚化が叫ばれる現代では、初婚年齢が30代を越している女性も
少なくない。しかしそうした場合、必ずどの女性も結婚までの
期間周囲から『早く結婚せよ』とのプレッシャーを受けているだろう。

そのプレッシャーたるや男性の比ではない。未だに仕事をしている事を
『婚期が遅れる』と嫌う高齢者も少なくないからだ。

そうして周りのプレッシャーを一身に背負いながら
結婚したとしても周囲の追い込みは治まらない。

今度は『早く子供を作れ』、一人目を授かっても出産後すぐから
『二人目を作れ』『一人っ子は可哀想』と続く。

では、とばかりに二人目を授かっても『二人じゃあ駄目だ、三人はいないと』
『年を取る前に三人目を産め』と、とにかくしつこい。

どうしてこれほどまでに言われなければならないのだろうか?
各家庭、子供を作る事も含め家族計画があるだろうし、また子供を
持たない、一人だけ、といった選択を何故事情も知らない
他人から悪しざまに言われなければならないのか。

こういった周囲の不躾な要求はその多くが女性に向けられることが多く、
男性にはそう向けられることがないのではないだろうか。

それは何故か。

そこには女性の卵子の老化や、高齢出産のリスクについての考えもあるのだろう。

しかし、多くの人がこんなことを考えたうえで、相手の心配を
純粋にして『子供を産め』などと言っているとは到底思えない。

そういった深い考えから相手を思いやれる人はこんな不躾な物言いで、
人のプライバシーに土足で踏み込んだりはしないからだ。

そこには、男性は外で働き家族を養うもの、女性は子を産み
家庭を守ってこそ一人前、といった旧態依然とした考えが今なお根深九、
だからこそ、男性ではなく女性に『子供子供』と軽々しく
口にしてしまうのではないか。

不妊についても、一人目は自然妊娠できたのに、二人目不妊という事もある。
少しは相手の事を思いやって、こういったデリケートな問題に
み込まない様配慮して貰えたら、女性にかかる余分な負担は減らせるように思う。

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