社会

節約できる薬代で薬剤師さんを増やそう

投稿日:

014480
年間500億円の薬代と聞いてピンとくるでしょうか。

驚くことにこの金額は、患者が飲まずに家庭にたまっている
医薬品の在庫高です。500億円の大部分は、飲み切る前に
風邪が治ったとか、飲んだら胃がむかむかしたとか、
飲み忘れていたとかいう理由で家庭の茶箪笥に眠っている
可哀そうな薬たちです。

もし薬剤師が住宅や介護施設などを訪問して患者に適切な
服薬指導した場合は、このうちの400億円が削減できると推定されます。 

入院せずに自宅で療養する患者の増加で薬剤師による訪問サ-ビスの
重要性が高まっています。国が薬剤師さんをパ-トで雇って
服薬指導すれば、削減できる400億円で前向きの人件費を
手当てすることができるのです。 

厚生労働省は在宅医療の充実を掲げています。
このシステムを充実させるには、地域の医師や
看護師、薬剤師、看護師、ケアマネ-ジャ-などが連携し、
包括的なケアを実施する仕組みを作ることが欠かせません。

ただ現状では薬剤師の絶対数が不足しているので、薬剤師を
派遣できる薬局の数は限られます。上記の400億円で薬剤師の養成は十分できます。 

実際、薬剤師が随時の訪問で見出した問題点には次のようなものが
あります。
「薬の保管状況」、「服用薬剤の理解状況」、「薬の飲み忘れ」、
「副作用の発症」、「薬の飲み過ぎ」などです。

薬剤師が定期的に服薬指導に巡回訪問すれば幾つかの問題点は
速やかに解消され、患者や財政が受けるメリットは
計り知れないものがあると考えられます。

adsense

adsense

-社会

執筆者:

関連記事

自動ブレーキ義務化を検討。決定が遅すぎです。一刻も早く。

高齢者運転の事故対策、 アクセルとブレーキを踏み間違えるような 事故が多発していますが、その対策として 自動ブレーキを義務化するということを 検討しているそうです。 本当にこれは遅すぎるくらいの話です …

no image

最低賃金は良いのか悪いのか

最低賃金を無くすという話を橋本さんが 提案していて、今話題になっています。 これはいいのか、悪いのかということ、 凄く難しい問題です。 もちろん最低賃金が無くなると単純に 給料は下がるに決まっています …

no image

盲導犬の育成と理解

今報道ステーションで盲導犬についての特集を見ています。 ・法律で決められているにも関わらず盲導犬を拒んでしまうと  いうお店がある ・盲導犬は全国で1000頭あまりしかいない ・訓練を受けて盲導犬にな …

no image

ゲーセンのプライズは原価800円まで

昨今、ゲームセンターの景品(プライズという)は大きいものや、 作りの良いものが増えてきました。 UFOキャッチャーなどで硬貨を積んでチャレンジした方も いらっしゃるのではないでしょうか。 このプライズ …

40歳以上のひきこもりが増加している問題

ダイヤモンドの記事で 40歳以上のひきこもりが増加していて 親子共倒れの危機というような話が 出ていました。 岩手県の町で調査をしたというところで 実は働いていない40代の子供が 結構見つかったという …

アーカイブ