Windows8が思ったほどに売れていないということで
報道されています。
ある意味消費者の予想通りなのかもしれません。
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Windows 8、PC市場活性化の起爆剤になれず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000008-cwj-sci
人気の高いWindows 7の後継OSであるWindows 8は昨年10月に発売され、同新OSを搭載するPCやタブレットもほぼその直後から市場に出回った。だが、PCの需要はあいかわらず低調で、「Windows 8が市場を活性化することはなかった」とIDCは指摘している。
IDCによると、今日の経済情勢が不安定なこと、人々がPCのアップグレードに金をかけるのを控えていることがあいまって、こうした問題が生じているのだという。また、スマートフォンやタブレットといった新たなコンピューティング・デバイスが登場し、基本的なコンピュータ処理作業、Webブラウジング、映像再生、電子メールといった用途に利用される頻度が高まったことも、PC市場の後退を招く一因となっている。
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そもそもPCのアップグレードに関してはあえて
それを行う必要性を感じないということも大きいように
思います。
新しいPCを購入した際には新しいOSがついてくるということは
ありますが、そうでない場合、タッチパネルに対応していないPCを
Windows8にバージョンアップしてもタッチパネルが使えるわけでは
ありません。
Windows8に限った話ではないですが、わざわざアップグレードを
行う必要性が本当に感じられないんです。
企業としてはわざわざタッチパネル化することが業務効率に
影響するとは思えないところが大半でしょう。
タブレット向けOS以上の価値が見出せるとも思いません。
また実際にはOSのバージョンが変わることによって
それぞれ独自に使用しているようなソフトとの適合性という問題も
生じ、安易なアップグレードが不具合を起こしてしまう可能性も
あるわけです。
単純なウェブ閲覧だけではない使い方をしている人にとって
バージョンUPは危険性もありますし、発売初期のOSは不具合も
出やすい部分もありますし、魅力を感じにくいということがあります。
「何でも更新しすぎるとユーザーがついていけなくなる」
こんな意見も出ていましたがまさにそう思います。
バージョンが上がっていきなりユーザーインターフェースが
がらっと変わると本当に大変なんです。
OSに限らずword,excel等のオフィス系でも一緒ですよね。
個人的にはそろそろPCの買い替えも考えなければいけない時期が
Windows8は不安になってしまいます。