バスケ部顧問の生徒が自殺した問題で体罰は
強い部に必要だとコメントしているものがありました。
バスケ部顧問“体罰は強い部に必要”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014752191000.html
体罰が必要ということはあるのでしょうか?
既に元プロ野球投手の桑田真澄さんが体罰は
不要を名言しています。
少なくとも成功している選手が不要といっている以上、
たかが一学校の顧問が体罰の正当性を主張するのは
無理があるといえるでしょう。
オリンピックの指導として、練習に来ている人に対して
体罰を行ったりしているのか、プロスポーツの選手が
体罰を受けているのか?
こんな暴力における精神論的な話は今の科学からは
とっくに否定されているものです。
そもそも本当に教育なのか、それとも先生たちのうさばらしなのか
非常に怪しくも思えてきます。
先生という立場を利用してのことなのではないでしょうか。
もちろん悪いことをした人間に対する罰としてであれば
教育方針として、ある程度は許容するものもあるかもしれませんが、
学校教師が悪いわけではなくスポーツの失敗等で暴力というのは
どう考えても理にかなっていないわけです。
非常識が通用してしまう学校教育。
この実態を変えるように制度を整えなければ
いけないと思います。