冬は寒い体を温めたいのでシチュー、おでんな、スープなど
煮込み料理を多くしますね。
そういう時に、レシピにはとろとろ弱火で煮込む。
という指示がよくありますが、これが意外にガス代を食うのです。
また長時間の煮込みによって食べ物の栄養素が壊れてしまうと
いうことも知られています。
そこで、ガス代もかからず、栄養価も保てるとっておきの
簡単方法をお教えします。準備するものは古いバスタオル2~3枚と
発泡スチロール製箱(鍋が入るくらいの大きさ。ホームセンターにあります)これだけです。
シチューであれば材料を入れて火をつけて5分。
これで火を止めます。そして鍋のふたをきちっとして
バスタオルで包みます。
鍋が発泡スチロール箱にちょうど納まるように
バスタオルを重ねます。そして発泡スチロール箱にいれ蓋をする。これだけです。
あとは4~5時間放置すればできあがり。
蓋をあければジャガイモなどが煮崩れることなく、
またお肉も非常に柔らかく出来あがります。
同じ要領で、おでんもできます。加熱時間5分で大根も
串がすっと通るほど柔らかく煮えますしスジ肉も柔らかくなります。
この方法でお肉が柔らかくなるのは、実はお肉は100度で加熱すると固くなり
80度くらいで加熱すると柔らかくなるという性質にぴったり当てはまっているからです。
発泡スチロール箱の利用で、お得でさらにおいしいお料理ができるのです。
ぜひこの冬はこの節約料理方法でお腹も、お財布もほかほかにしてください。