ラルクアンシエルといえば、日本を代表するバンドと
なっていますが、この数年は日本よりも世界を中心にという
イメージがあります。
よく海外のライブ映像等も流れるようになってきました。
かつて日本人アーティストは海外では一部アジアを
除き成功しにくく、全米公演等は日本人向けに
海外進出しているというパファーマンスだという
話が良くでていました。
ラルクの場合、実際どうなのかと調べてみると、
「ラルクアンシエルの米国公演大コケ」
とか書いてある記事もやはり目にはつきます。
ただ、信頼度が高そうな記事としては
以下のようなものもありました。
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L’Arc-en-CielのMSGライブがNY TIMES でも大きくレビュー
http://ro69.jp/blog/nakamura/65796
日本人としてマジソン・スクエア・ガーデンでライブをするのは彼らが初めてであるのみならず、MSGで単独ライブができたら、アメリカのアーティストだけでなく、世界中のアーティストにとって成功の証と言われている場所であるということです。
記事によると、しかもソールドアウトだったとのこと。ただし、実際行った他の方に聞いたところでは、70%くらい埋まっていたのではということ。しかし、70%だとしても快挙だと思います。何しろ2万人弱入る会場なので。しかも、観客の半分くらいはアメリカ人だったそうです。ラルクは、アニメの主題歌などを歌っていて、アメリカでもアニメ関連のイベントを通じて地道にファンを獲得していたのだと思います。
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実際に全米の中途半端なライブハウス等ではなく
権威ある場所で演奏できているということ。
そして70%程度が埋まっていて外国人客も普通にいたということ。
このあたりはリアリティがありますね。
特に満席ではなく70%程度というのがその信ぴょう性を増すように
思います。
最近ではyoutube等でも海外でラルクを応援する声も
よく見かけます。
昔と違って、「アニメ」が世界的に受け入れられてきていて
その主題歌を受け持っているということで知名度を広げる手段を
持っているということ。
ラルクの特にhydeのルックスが日本人離れしていて、
外国人にとって違和感がないこと。
日本文化がカッコイイものとして受け入れらけるケースが
多くなってきたこと。
これらの従来とは異なる要素があり、実際にラルクは
世界でも人気が出てきているのではないでしょうか。
何にせよ、日本のアーティストが世界で頑張ってくれるのは
喜ばしいことだと思います。