自分が年齢を重ねてきたから特に思うのかもしれません。
今の若い人ってほんと新聞を読まないんですね~ 驚いてしまいます。
インターネットでニュースは読めると思っているかも
しれませんが、新聞とネットでは全然違います。
貧乏脱出の一歩はまず毎日新聞を読むことからはじまります。
特に経済面はしっかり目を通しておかねばなりません。
いったいいま世界で何が起きているのか、経済の流れは
どうなっているのか。政治はどのように動こうとしているのか、
を知っていることは生きていくためにどうしても必要なことなのです。
また若い人と話していてもお金を得る方法についてまったくと
いってよいほど知りません。
そのくせ就職口がないだのお金がないだのと愚痴っています。
ユーロ危機や為替の話しをしても
「僕らには関係ない。そんな小難しい話しせんどいて」とそっぽをむくのです。
関係ないどころか大いに関係があるのです。
スマホやパソコンを自由にあやつれるのに、ゲームやメールや
おしゃべりに費やし、そのすばらしいツールを使いきれていません。
貧乏を脱出したければ目先ばかりにとらわれず広い視野にたって
自分を見るようにすればおのずと自分が社会でどう動けば
良いか分かってきます。
株式市場という世界や為替市場、不動産市場
あらゆるチャンスが待っています。
日本の学校教育も問題があるのかもしれません。
特に中学の社会科は古代から始めず現代からさかのぼって教えていけば、
今暮らしている日本社会がどういう仕組みで動いているか理解できると思います。
こんな複雑怪奇な現代社会の仕組みを知らずに
安易に世間に出て行けがたちまち迷子になってしまうからです。