スマホを利用している人の6割がバッテリーの持続時間に
不満を持ち、さらにそのうちの7割の人が携帯充電器を
持ち歩いている、という調査結果がありました。
調査対象は約千人で、そのうちの半数がスマホを持っており、
そのスマホを持っている人の6割がバッテリーの持ちに
不満を抱いているということです。
従来型の携帯電話いわゆるガラケーと違って多機能のゆえに
バッテリー消費量も多いスマホだけに、バッテリーの持続時間が
少ないのはある意味当然ではありますが、やはり無いものねだりを
するのが人間の常のようです。
そこでバッテリーの持続時間に不満を抱いている人のうち7割が、
携帯充電器を持ち歩いているということになるわけです。
またさらにその携帯充電器の種類についても聞いたところ、
スマホ付属の充電器が6割、バッテリー搭載式充電器が25%、
乾電池式の充電器が5%などとなったそうです。
調査はさらにしつこく聞いており、充電器の購入先は家電量販店が
最も多く6割にのぼり、充電器に求める機能については約5割の人が
ワイヤレス式の充電器を望んでいるということがわかりました。
スマホ利用者の本音としては、できれば充電器など持ち歩きたくはなく、
スマホのバッテリー自体が長時間持つようになってくれるのが一番いいのだが、
次善の策として充電器を持ち歩き、その充電器にもできるだけ小型で
ワイヤレスのものを望むということでしょうか。
バッテリー容量を増やせば当然筐体サイズも大きくなり重量も増加しますが、
問題はその兼ね合いであり、ユーザがどこまで許容するか、
あるいは割り切るかということだと思います。
何でも完全なものはこの世にないということでしょう。