レコード販売大手・HMVが経営破綻 英国
http://www.news24.jp/articles/2013/01/15/10221255.html
破綻という文字を見てびっくりしましたが、
日本ではなくイギリスの本家という話で日本のHMVは
10年前にローソンが買収してローソンHMVエンタテイメントと
いう名前に変わっていて資本関係がなくなっているそうです。
日本での影響はないということで安心なようで、やはり不安材料では
あるように思えます。
HMVほどの大手ショップでもやっていけなくなってしまいました。
まして街のCD屋さんなんて、もうほとんど厳しいのではないでしょうか。
とっくに地元の街のCD屋さんは別の店になってしまいました。
まだ日本ではタワーレコードが勢いがあるというのと、
下北沢等でCD屋さんが流行っているのもあったり、
ビレッジバンガードのよな売り方もあったりと、
維持しているようには見えます。
ただ、CDという媒体が必要なくなる日はそんなに遠い日ではなく、
今でも実態としては無くても音楽を聴ける環境です。
街のCD屋さんはかわいそうとしかいえませんが、
特別な付加価値を生み出せない以上時代の流れと
ともに消え行く運命なのでしょう。
インターネットが発達すると便利になっていきますし、
今後ショップで視聴するのと同じような感覚で視聴できるような
環境が整えばリアル店舗が本当にいらなくなってしまうかも
しれません。youtubeでもかなり視聴の意味は果たすように
なってきましたが、まだ自分で意図的に調べにいかなければいけないと
いう点でリアル店舗には劣る部分もあります。
ただ、発達すればするほど失うものもあるというのは
寂しいところもあります。
何かリアル店舗でも音楽の楽しみを味わえるような部分も
残っていて欲しいところです。