サラリーマンのお昼の特集がされていて、
500円の弁当では高いということで必死に探し回って
400円で良いお弁当を見つけているシーンが写りました。
TV上の演出?と思うかもしれませんが、
ここ数年のデフレや他情報をあわせても
そんなにおかしい話ではなくなってきています。
今サラリーマンのお小遣いはバブル期は7万円台後半で
あったのが今は3~4万円。
その中に昼食代も含むそうです。
お昼代20日×500円と考えれば
実質は2~3万円しかありません。
この中でコーヒーを飲んだり、飲み会に行っていたら
完全にショートしてしまうでしょう。
仕事をしている人ならわかると思いますが
サラリーマンの飲食は半分は付き合いで仕事を円滑に
したり上司・部下のコミュニケーションという意味合いが
大きいです。
これでは実質上、仕事以外に使えるお金がゼロといっても
過言ではありません。
頑張って就職活動して、会社に入って
朝から晩まで一生懸命身を削って働いて
その結果得るものがぎりぎりの生活を維持できるかどうか。
これが今の日本の姿だとすると悲しすぎるものがあります。
政府も対策をすべきでしょうけど、私たちももう少し
生き方を変えて、何かを見出していかなければいけません。
時間をかけて安いものを探すより、その時間で新たな
付加価値を本来であれば生み出せるはずです。
何か少しでも変えられる立場にある人は変革を
考えていきませんか?