あの有名なサーカス団、シルク・ドゥ・ソレイユが
従業員400人を削減するというニュースが出ています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
有名サーカス団、400人削減=通貨高が経営圧迫―カナダ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000050-jij-n_ame
芸術的な演技で世界的に知られるカナダのサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」は16日、外国為替市場での自国通貨高が経営を圧迫しているとして、従業員の8%に相当する最大400人を削減すると発表した。
地元メディアなどによると、2012年には入場券1400万枚以上を売り上げた。だが、収入の9割を海外から得る一方、半数の従業員の給与をカナダ・ドルで支給。カナダ・ドル高が経費の増大につながり、収益が悪化した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれだけ流行って日本でも大人気だったシルク・ドゥ・ソレイユ。
事実上のリストラであり、そこまで経営が悪化していたとは
意外です。そして8%で400人ということは従業員5000人という
かなりの大企業であったということです。
サーカス団の特別な存在に見えますが、実際は一つの大企業であったと
いうところですね。
ただ、ここでリストラに合う400人はその後、どこに行くのでしょうか?
普通の企業と異なり、パフォーマーであった場合、それまでのスキルを
活かして別の仕事というのがかなり難しいように思えてしまいます。
事務員であれば仕方がありませんが
優れたパフォーマーが失われないように
何とかしてほしいと思います。