1分間のデスクワークで22分縮むあなたの寿命、なんて
記事も出ています。
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オーストラリアの国民調査によるデータを分析したところ、テレビを1日6時間見る人とまったく見ない人を比べると、まったくテレビを見ない人のほうが4年8カ月長生きすることが分かった。じっと座って1時間座ってテレビを見ることで、寿命が約22分縮んでいることになるという。
注意してほしいのは、テレビそのものが悪いといっているのではない。「座ってテレビを見る」行為を続けることが体に良くないのだ。つまりテレビに限らず、オフィスでじっと1時間座っていても、寿命が22分間縮むことになる。ちなみにタバコ1本吸うごとに寿命が11分縮むといわれていることを考えれば、1日座って仕事をするほうが、タバコを1本吸うよりも寿命が縮む。
また欧州糖尿病協会が発行する月刊の医学誌でも、現代社会の座って行うデスクワーク、つまり「座る」行為が、糖尿病や循環器疾患のリスク、さらに死亡率の増加に関わっていると報告している。糖尿病でいえば、長時間座る行為を続けるとリスクが112%高まる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000013-zdn_mkt-ind
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ただ、この記事はやや極論な気がしますよね。
サンプルとしてどれだけを取ったのかというところにもよりますが、
本当に正しい調査だったのかという疑いも感じます。
もともとじっと座ってみない人は健康に気を使うような人達であったり、
普段から体を動かす人の比率が高い、職業的に何かの要因があれば
それだけで数値は変わってくるはずで、必ずしも「1時間じっと座っていると
寿命が22分縮むこと」を証明できないように思えます。
どれだけ運動しても座ったら寿命が縮むのか?
本当でしょうか?
また現代で座って仕事をしない人達がほとんどで、
座らない仕事の人達は逆にその他の体を使う部分等特殊なようにも
思えてきます。
ただこの寿命の検証とは関係なく、座り続けるというのは
決していいことではありません。
エコノミークラス症候群もありましたし、一日中デスクワークを
していては間違いなく肩はこりますし、体中がなまってくる感じは
実感としても味わっているように思います。
要は極端な生活をしないということ。
しっかりと普通に動いて、たまにストレッチをして、
ジムに通ったり、筋トレをしたり、走ったりと何らかの運動をすること。
こういった日々の心がけが大事だと思います。